SSブログ

為替介入と円相場 [為替介入 円相場]

為替介入と円相場。

本日、一時1ドル=78円48銭の円高となった。
野田財務相は為替介入についてはコメントを避けた。実際に為替介入したかは不明。


為替介入とは、簡単にいうと、通貨当局が、為替相場に影響を与えることを目的に売買を行なうこと。
日本銀行は、財務大臣の指示で為替介入を遂行する。
為替介入は実質、国債で日本円を用意してドルを買うのと同じなので、国が借金して公共事業をするのと実は同じこと。

今回の円高は、
バーナンキFRB議長が「追加(金融)緩和を行う用意がある」と発言したのがきっかけのよう。

金融緩和とは、ごく簡単に説明すると、通貨の量を増やすことで借金の金利を下げて、企業などがお金を借りやすくすること。これによって、景気が上向く効果が期待できる。副作用として、その通貨(今回の場合は米ドル)が安くなりやすくなる。(ドルが安くなった分円が高くなる。)

米国の思惑からすると、日本が円安ドル高を狙う介入は歓迎されない模様。
理由は、米国では失業率が高く景気が悪くなる心配が強まっていて、輸出で雇用の回復をしたいので、ドル安のほうが輸出に有利なため。

ここで、為替についての入門書を1冊ご紹介。


No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本の
概要:
人気ランキング6年連続1位のエコノミストが解説した為替入門。学生からビジネスパーソン、外貨預金、FXを考える人、投資家までどうぞ。

口コミ・レビュー:
上野氏の2010年の見方・考え方を知るには不満。
類書を数冊読んだが、入門としては最適では。
文章は平易、各トピックもまとまっている。
本格的なつくり。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

黒川鮎美THE MANZAI2011の認定漫才師 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。