IT業界の講演から-世界と厳しい競争 [役立ちそうな事 自分用メモ]
IT業界の講演から-世界と厳しい競争
競争が厳しい話がIT業界の講演で出ていた。
前半、国内の業界で
「できない人の給料を下げ、できる人の給料もあげたがらない」
という話。
ところがすでに
世界にソフトウェア他の業務を外注できる時代になっているらしい。
アフリカや東南アジア、東欧ルーマニアなど、英語で頼みさえすればかなりのことができるという。
これは僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わるを書いた松井博氏が指摘している。
これが正しいとすると、
(国内では)「できる人」のはずなのに給料が上がらない、
と言って、
その先を考えることをしなければ、
より安い賃金で、よりハングリーな、外国のIT労働者にどんどん仕事をとられていく、
という展開にもなりかねない。
そもそもIT業界でやりつづけていくことが
「世界中と過当競争をしつづけなければならない実りの少ない業界かもしれない」
という仮定も含めて、
どう行動したらいいのか考える必要があるのだと思う。
コメント 0